パナプラスについて
代表挨拶
日々、植物とひたむきに向き合い
特別な願いを込めて生産した商品を
とどけたい
学生時代の農業体験を通してそれまで縁のなかった農業の世界に飛び込んだことがきっかけとなり、2010年に野菜苗生産・卸業として栃木県栃木市にて創業しました。「私たちパナプラスは 農業を通して 笑顔集まる 幸せ拡がる 喜び溢れる 商品とサービスを創造します」を経営理念に掲げ、日々真っすぐに植物と向き合っております。ご家庭での趣味の園芸は「五感を刺激する最高のエンターテイメントになり得ると考え、全国の緑の売り場に届けております。また、2014年よりトマトの実の生産をスタートしました。それは苗事業を通して数百種類の植物を扱う中から出会えた感動体験が基となったように思います。お客様に喜んで頂ける商品(品質)に仕上がるのに数年間の時間をいただきました。「選ばれるモノづくり」を目指し高い商品力と品質力を徹底し、沢山のお客様から高い評価をいただいております現在、日本の農業は人口減少と高齢化が顕著となる等、かつてないほど構造が変わりゆく状況となっておりますが、私たちパナプラスは社員一体となり未来に向けて挑戦し続けていきます。
パナプラス株式会社代表取締役
小竹花絵
~パナプラス株式会社の受賞歴~
2016年9月 | 経営革新計画承承認 |
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2019年3月 | キラリと光るとちぎの企業として受賞 |
2019年7月 | JGAP認証取得 |
2019年10月 | とちぎんビジネスプランコンテストにて奨励賞受賞 |
2019年11月 | 栃木県優良担い手認定表彰にて知事賞受賞 |
農業で感動!
『感動』とは感じて動くこと
今でこそ農業にのめりこんでいる私ですが、子どもの頃の私は今の私を全く想像できないほど、農業とは無縁の日々を送っていました。と言うのも、私はもともと土いじりに興味がなかったのです。そんな私がこの道に進むことを決意したのは学生時代の必修科目の農業体験がきっかけでした。
都市部のサラリーマン家庭で育った私は、野菜はスーパーなどでしか見たことがなく、自分で野菜を育てるという経験は、それはそれは衝撃的な出来事でした。初めはまったく興味を持てずに週一回の必修授業を嫌々受けていました。なにしろ「日焼け嫌い」「暑いの嫌い」「汚れるの嫌い」「虫嫌い」そんな女の子でした。授業は嫌々受けているので、出来上がった野菜のきゅうりは曲がっているし、トマトは割れているし、ナスは傷がついているし。
それまで、野菜はスーパーでしかみたことがなかったので、自分たちが作った野菜の不揃いさを見て「これは、本当に美味しいのか???」と思い、口にすることができませんでした。自分に野菜が作れるはずが無いと思っていましたし、何となく綺麗にラッピングされていないきゅうりは、出来損ないのきゅうりと感じてしまう私でした。
農業体験が始まって半年間、色んな野菜を作らされていましたが、やはりスーパーで並んでいるような綺麗な形の野菜に出会うことはありませんでした。秋になると、ついに穫れた野菜を使って料理して食べるという実習がありました。ついに…ついに自分たち(農業の素人集団)が作った野菜を食べなければならない日がやってきました。具だくさんの汁物が配られ、「いただきます…。」一口パクリ。「あれっ!?」…二口め、パクリ…「あれっ、美味しい!!」…「あれれー!?美味しいぞ!!」あの感動、今でも忘れられません。新鮮な野菜の旨み、甘みを生まれて初めて実感した瞬間でした!さらにまわりの皆が「おいしいね」と言いながら笑顔になっている姿に私は決意してしまいました!「私、農業やる!」野菜の美味しさの感動体験によって、私は将来の道を一瞬で決めてしまいました。
植物に魅了され、
のめり込んでいきました
「私、農業やる!」と決意をした私は自分なりにいろいろ調べた結果、実践的な広い農場のある園芸の専門学校に行くことにしました。
専門学校では園芸の基礎はもちろん、人として大切な事を多く学ばせていただきました。特に今でも交流のある恩師との出会いは、私の人生に大きな影響を与えてくれました。学生時代は恥ずかしい程の未熟者で、恩師から愛のお叱りを受けることが多く(汗)、反発することも多々ありましたが(笑)、そんな私とじつに根気強く向き合って下さいました。ありがとうございました!
専門学校では生産・栽培コースを専攻し、園芸の基礎を学びました。入学当初は植物の知識がなく、学ぶことの全てが新鮮で楽しくて、休み時間も昼休みも1人ハウスで植物を愛でながら過ごす事が多かったです(笑)学校がお休みの日にも学校に行っていましたし(笑)自分の気が済むまで楽しんでいました。
専門学校卒業後はやはり生産現場で働きたくて、農業をやる為に私は栃木県へ移住しました。そこで、植木や鉢物を生産している会社で5年半お世話になりました。
学生気分のまま、心ウキウキ就職してしまったので、初めて働いてみて「働くって大変なことなんだなぁ」と実感したものです。植物(生き物)が相手なので、自分が植物に合わせていくことに慣れず、最初の内は「朝もっと寝たーい!」と投げ出したくなることもありました。それでもやっぱり好きな事を仕事にしたので、大変だけど、忙しいけど楽しかったです。そんな訳で青春を植物に費やしたのでした。仕事を始めると業界の幅広い世代の方にお会いする機会が増え、自分の事を話す機会も増えました。働き始めて5年が経過した頃、現在の会社を置かせてもらっている農場の借り手を探しているとの打診があり、チャンス到来しました!自分の夢ややりたいことを口にして、様々な人との巡り合わせがあったお蔭で、決意から半年後の2010年2月にパナプラスを創業しました。
学生時代の感動体験。
1人でも多くの方に私と同じような感動を体験してもらいたい!わくわく、ドキドキを提供したい。そういう想いで野菜苗の生産・卸としてスタートしました。
これまでの歩み
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【2010年】
『五感を刺激する
最高のエンターテインメント』
をスローガンとして
パナプラスを創業
栃木県栃木市に新規就農
家庭園芸向け野菜苗を生産・卸
毎年新種を商品企画に取り入れる他
珍しい苗を多く取り扱う -
【2013年】
パナプラス株式会社 法人化
『つやぷるん®』との出会い
極つや 極うす皮 極甘
口に入れるととろける新食感
食べてビックリ、感動するトマト
この感動を多くの人に届けたい -
【2014年】
『つやぷるん®』の
試験栽培開始
苗の試食販売用に
生産・提供
-
【2015年】
『つやぷるん®』以外のミニトマト栽培試験も実施
『こくパリッ®』の栽培試験開始
ハウスを拡大してミニトマトを本格的に栽培
食味の良いトマトの栽培は予想以上に困難
以降、栽培方法の実験・研究を重ねる -
【2016年】
栃木県にて経営革新計画承認
経営革新計画
『ミニトマトの安全生産体制構築と雇用の安定』
を栃木県より承認
とちぎ女性活躍応援団企業として承認 -
【2017年】
トマト事業の規模・拡大の為
スマイルハウスを設立
美味しいトマトを生産して
人を笑顔にすることを目的として
スマイルハウスと命名 -
【2018年】
『こくパリッ®』
野菜ソムリエサミット銀賞受賞
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【2019年】
栃木県知事より
『キラリと光るとちぎの企業表彰』
を受賞
【令和元年度】
優良担い手表彰事業にて
最優秀賞受賞
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【2019年】
『こくパリッ®』デビュー
宇都宮市『めぶき食の商談会』
にて初デビュー
野菜ソムリエサミット2年連続銀賞受賞
JGAP 認証取得
第4回とちぎんビジネスプランコンテストにて奨励賞を受賞
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【2020年】
OnlineShopオープン
野菜ソムリエサミット金賞受賞
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【2021年】
全国優良経営体表彰において
全国担い手育成総合支援
協議会会長賞を受賞
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【2021年】
野菜ソムリエサミット
2年連続金賞受賞
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【2022年】
出荷苗総数:100万ポット
取り扱い苗の種類:200種類以上
取扱店:
北海道~沖縄県のホームセンター様
園芸店様
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【2022年】
野菜ソムリエサミット
3年連続金賞受賞
野菜の栄養価コンテスト
春のミニトマト部門 最優秀賞
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【2023年】
農山漁村女性活躍表彰において優秀賞受賞
-
【2023年】
野菜ソムリエサミット
4年連続金賞受賞
栃木県にて経営革新計画承認
経営革新計画
「ミニトマトの生産性向上と品質管理の
保持による新たなブランド化事業」を栃木県より承認
会社概要
社名 |
パナプラス株式会社 |
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創業 |
2010年2月2日 |
代表取締役社長 |
小竹 花絵 |
住所 |
〒328-0202 |
電話番号 |
|
事業内容 |
野菜苗の生産・販売、トマトの生産・販売 |
資本金 |
1500万円 |
社員数 |
2019年4月25日現在 28名 |
取引銀行 |
栃木信用金庫、栃木銀行、足利銀行 |
加盟団体 |
農業女子プロジェクト、フードバレーとちぎ、パートナーズ栃木 |
ホームページ |
こくパリッ®:https://pana-toma.jp/ |
公式SNS |
ツイッター:https://twitter.com/pluspana |
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