育て方のコツ
小竹が答える!初心者の方向け『育て方のコツ』#7『虫がついた!』編
Q:⑦「植物に虫がついちゃった!どうすればいい?」
家庭菜園中、順調に育てていると思っていた植物に虫がついていたとしたら・・・。こういう経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
とくに初心者の方は、どうしたらいいんだろうと焦りますよね。虫がつくと場合によっては枯れてしまうこともあります。せっかく育てていたのに枯れるなんて残念ですよね。今回は虫がついてしまったときにできる対処について、お伝えしたいと思います。ぜひ最後までお読みください(^_^)
第七弾になりました!今回のテーマは「虫」です。僕も虫ですが、そこは無視してくださいね。(笑!)小竹さん、今日もよろしくお願いいたします。
↓↓↓前回までのお話はこちらから↓↓↓
小竹が答える!初心者の方向け『育て方のコツ』①『土』編 「家庭菜園の土はどれがいいの?」
小竹が答える!初心者の方向け『育て方のコツ』②『肥料』編 「家庭菜園のオススメ肥料って?」
小竹が答える!初心者の方向け『育て方のコツ』③『水』編 「水やりは浄水で?留守中の水やりは?」
小竹が答える!初心者の方向け『育て方のコツ』④『日当たり』編 「家庭菜園の場所って?屋内でもOK?」
小竹が答える!初心者の方向け『育て方のコツ』⑤『プランター』編 「家庭菜園でオススメのプランターって?」
小竹が答える!初心者の方向け『育て方のコツ』⑥『トマトの茎が折れた!』編 「トマトの茎が折れた!どうしたら?」
はい。こちらこそよろしくお願いしまーす!虫がついたときの対処法の前に、まずはどうして虫がつくと思いますか?
え?それは住みやすいからとか、食べたいから?とかでしょうか?
まあ、そうなんだけど、どうして住みやすいと思うのかな?虫の気持ちになってみて。
虫の気持ちですか?(僕はみみずだからすでに虫だけど、それは話がややこしくなるだろうから、ここではそれは置いておいて)住みやすいと思う理由・・・なんだろう?
安全に暮らせる場所ってすごく大事な条件だと思いません?
ああ!それはもちろん大事ですね。そりゃあ平和に暮らしたいです!
そう!つまり人に見つかりにくいところに虫はつきやすいんですよ。
なるほど!その視点は気づかなかったです。
だから基本的に『日当たり』を良くして『風通し』も良くしていれば、虫はつきにくくなります(^_^)
目からウロコ!
だけど、そうは言ってもついてしまうこともありますよね。そういうときは、色々方法があるんですが、手軽な方法だと例えば牛乳を霧吹きでかけるとか。パナプラスでは、でんぷんを溶かした農薬を使うことはあります。農薬と言ってもこれは食品であるデンプンを使用しているものなので、人への安全性も高いという特徴があります。どちらの方法も、霧吹きで吹きかけてそれが乾燥する時に収縮する性質を利用しています。そうすると虫が呼吸できなくなってしまうんです。
ぶるぶる・・
ただ、虫もそれではかわいそうなので、できればなるべく最初から虫がつかないように『日当たり』を良くして『風通し』も良くするということを、まずは大事にしていただければと思います。それから、他にもトウガラシを漬けこんだ高濃度のお酒を水で薄めたものや、お酢や石鹸水など、虫が嫌う成分を定期的に散布して虫を遠ざける方法もあります。
ほっ。そうしてもらえるとこちらとしても助かります。
忙しかったりするとなかなか小まめなお手入れは難しいかもしれませんが、できれば極力虫にも環境にも優しい選択ができればいいですね。